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2015年9月17日木曜日

安保法案が委員会可決。

まあ、抵抗するにも程があるので可決もやむなしだ。本会議の可決は明日だろうが、これもやむなしか。

誰の責任かと言えば、前回の選挙で自民党に投票した人達の責任である。憲法解釈変更を内閣で閣議決定した後に自民党に投票したのだから。

こんな戦争をしてもいいっていう国は嫌いだ。次の選挙まで待つしかないな。次の選挙でも自民党が大勝するのなら、この国に未来はない。

官僚と金持ちの天国になる。格差は開いていくだろう。みんなが官僚を目指すしかなくなる。最後はギリシャになるのがオチだろう。1000兆円の借金なんて返せる訳がない。

国債の格が下がった。格付け会社が借金返済は難しいと判断したからだ。増税しても無理、安保法案を作っても無理だとその会社は言っている。無意味だと。

景気を一部の人間が制御できると過信して始めたアベノミクス、失敗したら、すごい言い訳がまってそうだな。

国への敬意を一部の人間が制御できるとして始めた安保法案、インターネットが繋がらない中国の田舎や北朝鮮なら可能だったかもしれない。テロに巻き込まれて、対応できなくなった時の言い訳が聞いてみたい。

まあ、彼ら一部の人間が直接テロと戦う訳ではないので、大口をたたくだろう。税金を搾り取られるのは国民。血を流すのは貧困層から集めた警官や兵隊だろうから。

どんな制度を作るにせよ、官僚が責任をとらなくて良いという制度しか作れないからな。もちろん、政治家も責任はとらない。結局、この安保法案でどれだけの犠牲を払っても、それは国民が選んだことであって、官僚や政治家が選んだことではないのだ。となるのは判っている。

いままでもそうだったし、これからもそうなんだろう。

『腰抜け国』から『無法の国』に脱皮した記念日は明日になる。

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