Powered By Blogger

2013年7月26日金曜日

集団的自衛権

アメリカの船舶が攻撃された時にそばにいる自衛隊の船が参戦できないのはおかしいという主張らしいが、アメリカは補助を要求するだろうか。逆に手を出さないでくれというのではないだろうか。自分のことは自分で守るのではないだろうか。

本当に欲しいのは何なのだろうか。集団的自衛権を行使する場合にそのパートナー米国が行っている戦争である場合(イラク戦争など)は自衛隊が先頭になって突き進むことになるのか。米国は日本に了承を得ずにイラク攻撃を開始してしまうだろうし。集団的自衛権なんて言葉は国際的に通用するのだろうか。

冷戦時代にはそのような言葉もあったようだが、冷戦後は集団的自衛権なんぞは無くなったようだな。

集団的自衛権を行使するには、攻撃を受けた旨の表明が必要で、援助要請も必要とのこと。

アメリカが正式に集団的自衛権を要請してくることはないだろう。

集団的自衛権ではなく単なる個別の自衛権だけで十分ではないのか。例えば、国連のPKOで派遣されている場合、自衛権により銃の使用は可能なのではないだろうか。ここに集団的自衛権は関係無いだろう。日本が他の国の軍隊に守られながら道路工事を行っていることが問題だと思う。自分で守れば良いだろう。なぜ、他の軍隊に守って貰わなければならないのか。それは銃を使えないからなのか。危険な場所であれば銃の使用は禁止すべきではないだろう。そもそも銃程度では本当の意味では身を守れているわけではない。

なぜ、安倍首相は集団的自衛権を求めようとするのだろうか。個別自衛権で十分ではないだろうか。また該当国の要請と国連の許可がなければ日本は軍隊を派遣しないということで良いのではないだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿