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2013年11月12日火曜日

富久娘酒造

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000015875.html 

これ、何が問題かって、「純米酒で、国税庁が定めた表示基準に違反し、ラベルの原料表示にはない醸造アルコールが混入されていた」ってこと。

 私が言いたいのは、国税庁が定めた表示基準ということころ。消費者庁ではなくて、国税庁ということは、純米酒とそうでない酒の税率が異なるということなのだろうか。

 国税庁のページから

清酒 1キロリットルあたり 120,000円 1.8㍑あたり 216円

合成清酒 1キロリットルあたり 100,000円 1.8㍑あたり 180円

この違いなのかな?合成清酒は料理酒などのことらしいので、醸造アルコールの混ざっている清酒は清酒としての扱いだろう。

wikiの 日本酒に説明があった。
 清酒は普通酒と特定名称清酒がある。(税率が同じなら酒税法に記述する必要はないような気がするが)
 特定名称清酒は 本醸造酒、特別本醸造酒、純米酒、特別純米酒、吟醸酒、純米吟醸酒、大吟醸酒、純米大吟醸酒と吟醸を謳うものと純米を謳うものがあるようだ。

醸造酒と言いながら醸造アルコールを混ぜるというのはよくわからない操作だと思う。この切り分けなら純米酒以外は日本酒ではないだろう。醸造アルコールを使った酒は半合成清酒という表記が必要とするべきだろう。

既に酒税法自体が誤表示(偽装)にあたるのではないだろうか。こんなインチキなことが法律で決められているから、そして法律が正義だと言う輩がいるからモラルがなくなるんだと思う。法律というのはこの程度だということを考えれば、酒の誤表示とか言っているのは元々が誤表示なんだから大して変わらないだろうって思う。酒は飲んでみれば純米酒かどうかわかる。二日酔いの酔いが違うから。

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