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2013年11月20日水曜日

危険運転新法が成立、病気も対象。

新類型では、飲酒や薬物摂取、特定の病気により「正常な運転に支障が生じる恐れがある状態で運転し、人を死傷させた」ことが適用要件となる。死亡事故で15年以下、負傷事故で12年以下の懲役とした。「特定の病気」として、てんかんや統合失調症などを政令で定める。

特定の病気に統合失調症を入れるのか。しかも別の政令で定めるとしている。これなら何でもありで、事故を起こした者を検察側が精神鑑定させて統合失調症と判断されたら12年の刑ということだ。てんかんなら既往症ということが証明できるだろうが、統合失調症などは既往症の証明はできるのだろうか。医者に行かなければ既往症にならないだろうし、近所の人達が、ふだんの行動をみて、そうではないかと言っていてもどうしようもないのだろうか。

 この法律はバカ家族が憤りの持って行き場所がないから法律でも変えさせなければ腹の虫がおさまらんという理由で作ったものだ。だから、こんな懲役罰の法律は要らない。

 例えば、向こう20年間、交通事故防止活動にボランティアで年間30日の参加を強制するとかできないのかね。参加しなければ、翌年1年間の懲役とか。ちょっと極端かな。。こういう措置ができるような立法にするべきだったね。誰もが反省して立ち直るチャンスを与えるべきで単なる懲らしめるだけでは世の中良くならないよ。この人が15年懲役に入って、出てきてまた交通事故を起こして15年入って、、、この法律の意味ないでしょう。

 改心しようとする心が折れるような法律ではなくて、改心すれば普通の生活が送れるようになるという希望を与えるような法律にするべきだろう。このバカ親がダメなんだよ。法律は個人の仕返しじゃないんだから。仕返しはできないんだよ。命は命で償うこともできないでしょう。諦めるべきだよ。

 特に日本は韓国と似ていて誰かに責任を取らせて罰を与えないと気が済まないようだ。それって、体罰教師と同じじゃないのかな。ある程度は必要かもしれないけど、厳罰にしたって事故そのものは無くならない。厳罰によって二度と立ち直れない人を作り、別の犯罪を増やすことにならないだろうか。

 やっぱり、こころを入れ替えてがんばれる世の中を作っていくべきだろう。

一度失敗したらダメっていう世の中にすると、みんなが萎縮して、考えるのは保身だけとなります。他人を蹴落とし、自分さえ良ければいいという世の中になります。そんな日本は嫌いだし、人間としてダメな人になってしまいます。

 一度失敗してもやり直せる世の中にするべきでしょう。だから、懲役以外の罰というか、活動というか、そういうことも特に交通事故では考えて欲しいですね。道路の掃除をさせるとか、横断歩道のおじさんをやるとか。バイクや自転車がどれだけ危ないかが判ると思うのですよ。酷い運転をしている人を見て、あー、自分もやっていたなーって、そんな風にはならないのでしょうか。懲役は最低の罰です。何も生みません。人生から時間を奪うだけです。外に出てもまた犯罪を犯して戻ろうと思うようになる人も多いようです。なぜなら、懲役では心は入れ替わっていないし、刑務所から出てきた人がやり直せる世の中ではないからです。

 刑務所から出てきた人を罪を償ったと考えている人がいるでしょうか。罪を犯した人という認識しかないのでは。実際は罰を受けたのだからやり直そうとしているはずの人なのですが、、、日本ではそのやり直すのに手を貸す人は少ないようです。また、刑務所での作業が単なる時間の浪費なので、世の中について行けない浦島太郎となって出てくる人が多いのではないでしょうか。そろそろ、旧態依然の考えを捨てて、見直しを始めるべきではないでしょうか。厳罰の法律を作れば作るほど意味のない犯罪者を増やすだけです。それが事故にあった人の仕返しなのでしょうか。死んだ子供達が願うのが犯罪者を増やすことでしょうか。この事故を起こした人が本当に反省して、謝罪することが望みではないでしょうか。

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