Powered By Blogger

2013年11月27日水曜日

国家安全保障会議

 戦争しない日本が国家安全保障会議を作ってどうするんだろう。自衛するかしないかを判断するのだろうか。アメリカのNSCの決定を日本が追随するかを決める会議なのだろうか。

 自衛隊を自衛目的で武力行使させるかどうかを判定する会議なのかな。武力行使するかどうかを会議で決めるというものなのかな。そんなにゆっくり攻めてくる国もいないと思うけど。

アルジェリア人質事件で情報収集がうまくいかなかったからこの会議を設けると情報収集できるようになるってこと?それともこの会議の事務局がそれなりの情報収集を継続して行うということ。秘密警察とかスパイとかを誰かにやらせるつもりなのかな。自衛隊?検察庁?色々とあるのかな。日本にも。

 でも、その人達がアルジェリア人質事件が起きたときに、どれだけの情報を持っていたのでしょうか。また、アフリカに関する情報を誰が集めているのでしょうか。NSCなら集められるというのでしょうか。単に役所が金を使えるところが欲しいということと、米軍が機密文書についてちゃんと取り締まる部署を作れと言われたからじゃないのかな。まあ、次に大きな事件が起きたら何がどうしたのか判るんだろう。

 米軍から言われたから作るんだと思うけどな。戦争しない日本が米軍の言うことを聞いて日本人を調査する機関を作らされたということかな。米軍の手先機関だな。

 日本人が考えているほど、アメリカは単純じゃないと思うけどね。いざとなればハシゴを外す準備はできているだろうから。日本の重要軍備(イージス艦とか)にはアメリカのスイッチ一つでアメリカがリモート制御できるような装置が組み込まれているんじゃないのかな。敵に占領された場合の自爆装置とか。

そもそも国家安全保障会議を作る前に、自衛隊の装備を確実なものにしたいなら、全ての武器は自前で用意するべきた。特にハイテク装置は。鉄砲とか一昔前の装備はどうでもいいが、戦車、戦艦=イージス艦、戦闘機などは自前にするべきだろう。または自前の装備ができるものを選択するべきだろう。それが機密というものだろう。アメリカからの資料が機密事項であっても、アメリカで漏れたら日本はどうしようもないだろう。アメリカは即時対処できても日本は対処できないだろう。日本はアメリカの対処を待たなければならない。そんな機密情報は国家の機密情報ではないような。自衛隊の機密情報にすぎないのでは。

 そんな程度が安倍総理の美しい国なのかな。この状態のどの辺りが美しい国なのだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿