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2013年11月2日土曜日

ほこxたてのヤラセは「おととい来やがれ!」だね

 この番組、やらせをやったということで打ち切りに。タカアンドトシはMCだったのでお咎めも謝罪もコメントもなし。このやり方はとんねるずと似ている。企画を誰が作っていたかは知りませんが、MCが企画会議に混ざっていなかったとは思えませんけどね。

 ところで、この番組がヤラセなしと皆さんが思っていたとは驚きです。普通に見れば、条件が同じでないとすぐに気づくでしょう。やりたい同士がやっているのだし、やらせがあったとしてもそれは両者が納得していればそういうバラエティ番組だということで、ヤラセ自体にとやかく言う思いはありません。ただ、MCがお笑いということで真面目にどっちが勝つかなんてことをやっていて、それがヤラセというところが気に入りません。

 帰れま10という、店のベスト10を当てないと帰れないという番組もあるけど、あの番組の順位は店の売り上げ順ではなく、店が考えるトップ10のメニューで、番組放送があるので、売りたい商品を適当な位置に入れているとしか思えません。また、なかなか当たらないようですが、あれも、番組構成でやっているとしか思えません。もう食べれないって言ってるけど、6時間も経てばまた食べれるようになりますって。10人くらいいるのですから、全部で30人前を食べても一人3人前でしょう。普通の男なら我慢すれば食べれますよ。この番組、深夜番組だった頃はそれなりに面白かったんですけど、ゴールデンに入ってから、どう考えてもヤラセとコラボ以外にないだろうというようなシーンが増えましたね。

 タカアンドトシは、とんねるずのようになりたいそうなので、やはり、そこは、TV局と一体化して金儲けをしたいというだけのようですね。企画内容にもそれなりに口を出していると思いますけどね。これは想像なので、口出ししていないと言われれば、そうですかと言うしかないですけど。

 タカあんどとしのMC番組は全体的に怪しいですね。ふっとんだもネタは作家が書いているのを選んでいるのでしょう。ほぼやらせですよね。そんなに思いつくわけがないでしょう。そんなに思いつくのなら、出演者の持ちネタが向上しない訳がないですから。まあ、そういう番組ですからね。タカもトシもこんなに考えれるのなら、ネタももっと多いはずですよね。

 そう考えると、TVの8割くらいがやらせでしょう。報道もやらせといえばやらせだとおもいます。ニュースリソースを裏付けなしに報道していますし、警察リーク情報をそのまま報道しています。本来、取調中の内容を漏らしてもいいのでしょうか。それをまことしやかに真実として報道していいのでしょうか。被疑者に確認したのでしょうか。報道もバラエティ化しているのでしょう。持ちつ持たれつの関係なのでしょうけど。TV局は警察に阿っています。阿る者は真実の報道とはかけ離れたものです。

 一昔まえはインターネットの半分は嘘だからと言っていたけど、TVは8割が嘘かやらせだからとなり、ホテルのメニューは9割のホテルで内容が間違って記載されているそうで。

 話は変わりますが日本は食品の表示については嘘を書いてもいいという国だと思います。清酒、これは純米醸造酒を清酒または日本酒と呼ぶべきでして人工アルコールを追加してアルコール度数を調整するような酒は日本酒と呼んで欲しくなかったですね。このようなルールを作らせたのが、税務署。二級、一級、特級と昔はランクがあったのですが、この区分は税金の区分で、酒の品質ではない。いやアルコール濃度が一定かどうかという区分でした。しかも一定にするために人工アルコールを加えて良いという法律でしたから。それなら許される限りのアルコールと混ぜて特級酒でうれば、税金額とアルコール増量の儲けと比べればアルコール増量した方が儲けが多いということで日本酒はほぼ100%人工アルコールを混ぜた物となっていました。その後、純米酒とかのブームが来て、アルコール調整しない酒が出回り始めたので近頃は混ぜ物なしの純米酒があります。しかし、純米酒といいながら、米から作るのではなく、米の粉(食用でない米)から作ったアルコールを混ぜるという会社もあるようで、それでも原料は米なんだから純米酒だという論理らしいです。

 まあ、芝エビも小エビも区別が付かないのならどっちでもいいだろうと思う。美味しければいいんじゃないかな。芝エビ業界から文句が出ないのならそれでいいんじゃないの。車エビも同じ、ブラックタイガーが輸入されるようになって、車エビ業者は大変になったとは思うが、車エビでもブラックタイガーでも区別がつかない物が食べるのだから、どっちでもいいんじゃないの。しかも今回は料理長まで区別しなくていい物だと思っていた言い張っているからね。

日本人らしいでしょ。やらせも。偽装も。ため息ばっかり、嘘ばっかり。

それでね、これでTPPに加盟して、大丈夫かなって思うのですよ。アメリカ人の弁護士から日本のホテルや業者が訴えられることになりはしないかな。偽装メニューやヤラセで。アメリカの弁護士が日本で活動できるということになったら、あまりに多くの訴訟がおきて大変なことになると思うよ。

 グローバル化なんて、日本人には100年早い、おとといおいでって言われるレベルだよね。

ま、TPPは失敗するだろうし、アベノミクスもうまくいかなくなると思う。大正時代なみの世界恐慌を招くんじゃないかな。高橋是清の時代とは違うけれども同じ轍を踏んでいるような気がします。現総理と是清を比較するのも失礼ですね。

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