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2015年6月25日木曜日

全て推定なのに。

同性カップルを結婚に相当する関係と認め、証明書を発行する条例を東京都渋谷区が施行したことを受け、市は今年4月に同様の条例制定など、LGBT支援策を検討する部会を設置。この動きについてこの日、大河内茂太市議(自民)が質問した。大河内市議は、東京都内のHIV(エイズウィルス)感染者とエイズ患者の感染経路は多くが同性間の性的接触だったと推定する都の調査結果を報じた新聞記事を紹介。渋谷区と同様の条例を施行すると「『宝塚に同性愛者が集まり、HIV感染の中心になったらどうするか』と市民から議論が出ると思う」と発言した。

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20150625ddlk28010496000c.html

渋谷と東京都の調査の件、推定でしかない。HIV患者の総数も把握できてないのに、推定だけで解決しようという意識が薄いことの方が問題だろう。

また、この宝塚市議会の質問者も 【と市民から議論が出ると思う】 と推測している。まあ、本人はそう思っているということだろうが、市民からという言い回しも責任回避しているように聞こえる。自分がそう思うのであれば自分はそう思うと言えばいい。自分がと言えないのは、そのような論理を市議会議員が言ってはいけないだろうという自制が働いているのだろう。

結局はHIVが怖いのでそのような条例はなしにしましょうよという事だ。そう言えばいいのに。それなら賛成する人も多く出ると思うよ。

同性愛者を保護するのであれば、比較的同性愛者に多いHIV感染が広まらないように強化するべき事は強化し、教育するところは教育を徹底していくという事を主張すべきだったな。この人は。

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