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2015年6月23日火曜日

金子兜太さん(俳人)

http://mainichi.jp/feature/news/20150622mog00m040018000c.html

 

トラック島に残した部下たちには実は墓碑などなかった。個々人が生き延びるだけで精いっぱいの中で、できるのは小高い丘の上の穴に埋めることだけでした。国のために働かされ、死んでいくという制度や秩序は我慢できません。無理に生きる必要のない、自由な社会を作っていく。それが俺の思いです。

その自由な社会を維持するために国が必要であり、その国を維持するために働かされ、死んでいくのは当然だと、現在の自民党員たちは言っているのだろう。

無理に生きる必要はない、経済封鎖されたら自活できなければ死ねば良いということだろう。基本的にはいつでも鎖国できるようにしておけということだろう。

グローバル化しないと生き残れないと煽って、グローバル化には集団的自衛権が必要だと言い張って、、、本当なのか、それ。結局はお金が欲しいというだけじゃないのか。

金を稼いで裕福な暮らしをしたいと。しかし地球上の誰かが裕福な暮らしをすると誰かが餓死しなければならないという時代がもうすぐ来るだろう。既に来ているかもしれないが。もう少し質素な生活で良いではないかという発想にならないのだろうか。

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