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2015年7月27日月曜日

プログラマを志す君に伝える「仕事が無くなるリスク」

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/072100326/

何を言おうとしているのかというと、人工知能がプログラマの仕事を奪ってしまうのではないか、ということだ。米IBMの「ワトソン」や自動車の自動運転技術などを見ていると、近年のビッグデータと結び付いた人工知能の進化は驚異的だ。

 今後50年以内に、自然言語を理解して、必要なシステムを自動生成する技術が登場する可能性は低くないように思えてくる。「○○○と△△△の機能を持つ□□□のシステムが欲しい」と言えば、そのようなシステムを作ってくれる技術の出現だ。

 いわゆる「2045年問題」のようなもので、ややSF的な発想かも知れない。だが、完璧に稼働するシステムとまではいかなくても、プロトタイプレベルのシステムの自動生成であれば、それほど非現実的ではないように感じる。そうなると、必要な職業プログラマの数は激減するだろう。

IT従事者でない人(素人)の意見だと思う。書いた者勝ちな面はあるだろう。地震学者が地震がくるぞというのは自由だから。

そもそも、『「○○○と△△△の機能を持つ□□□のシステムが欲しい」と言えば、そのようなシステムを作ってくれる技術の出現だ。』これは今でもある。所謂、自動生成ものである。このようなシステムは過去にもたくさんあった。どれも失敗している。

なぜか、それは、どの会社も同じものを作れるということだ。会計処理程度なら同じでも構わない(だからパッケージが売れる)。営業システムや基幹システムでこれでいいやっていうようなものは自動生成できるはずがない。自動生成していると、競争に勝てない。自社のノウハウを自動生成に入れ込むことができるということは自社のノウハウはすでに公開されているものと同じである。

各社がノウハウを溜めて、自動生成ものを今までも何度も作ってきたが、それでは顧客は満足しないのである。満足しているのなら、すでに.NETで終わっていたはずである。それ以上のもの、新しいものを作り出せるような人工知能が存在したら、IT以外のことに役立てるだろう。

自動溶接機、これは溶接工の育成を阻んだ。つまり、人工知能が人工知能を作るようになれば、人間は不要なのである。

『「○○○と△△△の機能を持つ□□□のシステムが欲しい」と言えば、そのようなシステムを作ってくれる技術の出現だ。』、、、いや、欲しいという必要がなくなるのである。なぜなら、人工知能が作成できることなら、世界中で既に作られているからである。新たに作って貰う必要はないだろう。

釣り記事でしょうが、無闇にそのような風説を流布しないでほしいですね。この業界に生きているものなら。

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