Powered By Blogger

2014年1月3日金曜日

靖国参拝するなら

 公人としてでも個人としてでも、大臣という責務を負っている者が靖国神社に参拝するには、中国や韓国の意見に対してなんらかの意見を公開してから参拝するべきだろう。もちろん、A級戦犯という第二次大戦の結果の東京裁判による有罪者を共に祀ってあるということも説明すべきで、それをどのように解釈しているのか。
 せめて、その程度は各国に対する礼儀ではないのか。相手が無礼だからこちらも無礼を行うのは日本人らしくないだろう。これは橋下大阪市長が従軍慰安婦問題を韓国も米国も似たようなことをやっているからといって、日本の問題が免れる訳では無い。
 できるだけ自国の問題は自国で解決したいものだ。だから、自虐的と言わないで、問題は一度に全てを吐き出した方が良い。知っていて知らないふりをするのはやめよう。

 黙っていること、隠していることが、国民を不幸に導くということが、日本の政治家には理解できないようだ。

アジアの教育なのか日本の教育なのかはよく分からないが、謝ったって許して貰えないし、罪を償っても許して貰えない。人に知られたら許して貰えなくなるという事が前提にあるような気がする。アメリカの大統領が子供の頃に桜の木を切って、正直に謝ったので褒められたという話がある。日本にはその考えが全くない。だから、兎に角、罪を隠すのが一番と、『知られないこと=犯していない』ということになってしまうのだろう。

この辺りから変えていかないと無理だろう。勝った側が歴史を書き替えられるような時代は終わっているのだし。

 北朝鮮のNo2の歴史削除でもあるまいし、やっていることは、北朝鮮レベルと同じだと思う。これが美しい日本なのだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿